がっぱ
がっぱ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 村一番の力自慢が小柄な相手と相撲を取って敗れ命を落としたほか、子供を溺れさせる一匹が捕らわれ誓約させられたと伝わる河童である。
- 細部
- 天草の村で一番の相撲取りと評判の男が、ある晩小柄な何者かに相撲を挑まれて受けて立ったところ、思いのほか手強く負けてしまい、その一ヵ月後に亡くなった。体に残る三本の爪痕から、相手はがっぱだったのだと村人は納得したという。また別の話では、子供を川で溺れさせていたがっぱが人の手で捕らえられ、二度と溺れさせないという詫びと誓いを立てさせられた。梵字らしきものを刻んだ石を池の四隅へ沈めたところ、以後このがっぱは人を溺れさせることがなくなったと伝わる。
- 広まり方
- 1992年の『あまくさの民俗と伝承』に収める、泉喜代一「五和の民話」に記録がある。
- 地域
- 熊本県天草市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ