がめ
ガメ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 縞のある亀の妖怪ガメが子どもに化けて人を淵に引き込むとされ、正体の見分け方も伝わる。
- 細部
- 体に縞模様のある亀の姿をした水辺の妖怪で、子どもの姿に化けて人を淵に引きずり込むという。正体を見破る方法も伝わっており、怪しい人影に「誰だ」と呼びかけて「ウワヤ」と答えが返ればガメだとわかるほか、化けた際の足取りがクシャクシャという乾いた音を立てることでも気づけるとされる。ある年老いた男が田の堰淵近くにたたずんでいたとき、子どもの姿をした何者かに水の中へ誘われたが、不審に思って誘いを断ると、相手は諦めて淵の中へ姿を消したという。
- 広まり方
- 1929年の『民俗学』に掲載された、早川孝太郎「諸国河童談」に記録がある。
- 地域
- 石川県小松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ