がま
蝦蟇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 寛喜3年の夏、高陽院殿の堀で数千匹の蝦蟇が数日にわたり合戦し都人が見物したという記録。
- 細部
- 後堀川天皇の御代にあたる寛喜3年の夏のこと、高陽院殿の南に設けられていた堀のあたりで、数千匹にものぼる大量の蝦蟇が左右二手に分かれて激しく争う姿が目撃されたという。この蝦蟇どうしの合戦は数日にわたって続いたといい、これを聞きつけた京じゅうの人々がこぞって見物に押しかける騒ぎになったと伝えられている。何が引き金となってこれほどの数の蝦蟇が争うことになったのか、理由は分からないままである。
- 広まり方
- 1976年刊『日本随筆大成第一期』所収、大朏東華「斉諧俗談」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 鎌倉時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ