がきほとけ
ガキホトケ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 祀られない死者や餓死者の霊であるガキホトケが峠で取り付くとだるさと冷汗が出て、供え物を置いて食べると治るという。
- 細部
- 三好市に伝わるガキホトケの話である。ガキホトケとは、誰にも祀られることのなかった死者や、飢えて命を落とした人が、峠などの場所で人に取り付いたものだとされている。ダリがつくとも呼ばれ、取り付かれると体がだるくなり、冷たい汗が出るといった症状が現れるという。このようなときには、「おあがりなされ」と唱えながら道に供え物を置き、何かを口にすることで治まるといわれている。
- 広まり方
- 1941年の『ひだびと』所収、高谷重夫「祖谷山村の民俗(三)」に記録がある。
- 地域
- 徳島県三好市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ