がきぼとけ
ガキ仏
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山で急に空腹に襲われるのはガキ仏に憑かれたためとされ、弁当を少し残して差し出す。
- 細部
- 山中などで前触れもなく激しい空腹に見舞われることを、ガキ仏に憑かれたと言い表す。備えとして、山で弁当を広げるときにはガキにあげますと声に出し、食べ物をいくらか手元に残しておく。実際に憑かれてしまったときには、その残しておいた分を差し出せばよいとされる。飢えという体の異変を目に見えぬものの仕業として説明し、食べ物を分け与えることで収める形になっている。
- 広まり方
- 1964年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「滋賀県甲賀郡信楽町多羅尾」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県甲賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ