さどのがきつきみくちぐい
佐渡の餓鬼憑き三口食い
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 山や野で急に空腹に襲われるのは餓鬼に憑かれたためで、何でもよいから3口かめば治るという。
- 細部
- 山道や野道を歩いている途中で、わけもなく激しい空腹に見舞われることがあるが、これは餓鬼に取り憑かれたためだと考えられている。この状態になったときの対処法は簡単で、手元にあるものなら何でもよいから3口ほど噛んで食べれば、たちどころに空腹感はおさまり、餓鬼は離れていくのだという。食べ物を持たずに山野を歩く際の心得として語られている。
- 広まり方
- 1984年刊行の『新潟県史』資料編23民俗2、第5編7-2「憑霊伝承:1人間霊」(森谷周野)に記されている。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ