さどしのがきべんとうなげ
佐渡市のガキ弁当投げ
国内
未確認生物
- どんな話か
- こしき落しの崖近くを歩くとガキに憑かれて急に腹が減り力が抜けるといい、弁当を投げ与えると治るという。
- 細部
- こしき落しと呼ばれる断崖のそばを通ると、しばしばガキに取り憑かれることがあるという。それまで飯を食べて元気に家を出てきた人でも、急に腹が減って力が抜け、冷や汗が流れてくるのだといい、これは飢えに苦しむ死んだ子どもの霊のしわざだと考えられている。そのようなときは、持っている弁当を後ろへ投げてやると元の調子に戻るとされる。ただし海の上でガキに取り憑かれて腹を病んだ場合は、助からないと語られている。
- 広まり方
- 1975年の『季刊民話』所収、「外海府の民話」合同調査班「外海府物語その1」に記録がある。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ