がいろのしりこだまぬき
ガイロの尻子玉抜き
国内
未確認生物
- どんな話か
- 天王様の祭りの日にキュウリを食べるとガイロに尻子玉を抜かれるといい、海女もこの日は仕事を休んだという。
- 細部
- 熊野市の海辺の集落では、天王様の祭日にキュウリを食べると、ガイロに尻子玉を抜かれると警戒した。日付は記録によって六月十五日、または六月十四日と異なるが、この日は海女も仕事を休んだ。子供たちの水泳競争では、鹿の鼻の岬からガイロが来る時刻を区切りにして囃し立てたと語られ、水への恐れが遊びの掛け声にも入り込んでいた。1960年の『民俗採訪』と1996年の記録に見える。
- 広まり方
- 荒坂地区・二木島・二木島里・甫母の伝承として『民俗採訪』1960年・1996年(國學院大學民俗学研究会)に記されている。
- 地域
- 三重県熊野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ