がぎゅうじょう
臥牛城
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 伊達成実の築城時に守護のため赤牛を生き埋めにしたと伝わる城跡で、供養塚のケヤキの枝を燃やすと祟るという。
- 細部
- 亘理町にあったこの城は、伊達成実が築城にあたって守り神への生贄として赤い牛を生きたまま土中に埋めたことから、伏せた牛の姿になぞらえて臥牛城と呼ばれるようになったという。城館の南側の下手には、犠牲となった牛を弔うために築かれた塚があり、そこにはケヤキが根付いている。この木の枝を折って火にくべると祟りがあるとされ、今も伐ることを避けられている。なお「臥牛城」の呼び名は各地の城にも見られ、登米町寺池の伊達氏居館や角田市の石川氏居館、岩出山町の伊達氏城、川崎町平沢の高野氏居館などが同じ名で呼ばれている。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「屋敷・城館の部」。
- 地域
- 宮城県亘理町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ