がぐれ
ガグレ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 三股町の伝承で、馬を襲おうとして捕らわれた河童が田中家に祟り、供養で災いが収まったという。
- 細部
- 三股町に伝わる話では、馬を川に引きずり込もうとした河童が、逆に捕らえられてしまったことがあったという。捕まった河童はそれで終わらず、のちに勝田城ゆかりの田中家に対して祟りをなすようになった。家では災いが続いたことから河童を丁重に供養することにし、その儀礼を行って以降は不幸な出来事がぴたりと収まったと伝えられている。人間に捕らわれた河童が仕返しをするという、加害と鎮魂の筋立てを持つ話である。
- 広まり方
- 1992年の『宮崎県史 資料編 民俗2』第十一章「民間説話と子どもの遊び」第二節「民間説話の種々相」(矢口裕康執筆)に記録がある。
- 地域
- 宮崎県三股町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ