がごどん
ガゴドン
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 子供を脅すときやさびしい道を通るときに唱える「ガゴドンのソラ」という言葉としぐさが、河童除けとして伝わる。
- 細部
- 子供を怖がらせるための仕草として、両手の小指で口の両端を広げ、親指を耳たぶの下あたりに当て、人差し指で両目の下まぶたを引き下げながら「ガゴドンのソラ」と唱えるやり方が伝わっている。この文句は子供を戒めるだけでなく、人気のないさびしい場所を通るときにも唱えられ、唱え終えると走り出すのが決まりだったという。ガゴとは河童、すなわちガワッパのことだと信じられており、道中の魔除けとして機能していたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1921年の『民族と歴史』掲載、藤島熊次郎「各地方『ガゴゼ』一束」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県曽於市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ