ががも
ガガモ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 子を脅す文句として名を呼んだところ本当に現れ、以来その家は餅つきをやめたという怪。
- 細部
- 年の暮れに餅を搗いていると、子どもがぐずって手を出したので、親がふざけるとガガモにくれてやるぞと叱った。すると名を呼ばれたものが実際に姿を見せ、子をさらおうと迫った。慌てた父親が搗いている最中の餅を投げてよこすと、それを受け取って引き上げたので子は無事だった。しかしその後は節季に餅を搗くたびに現れるようになり、家では餅つきそのものを取りやめたと伝えられる。子どもを脅す名が実体を持って現れる型の話である。
- 広まり方
- 1984年の『愛媛県史』所収、森正史による正月と餅の民俗の記述に見える。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ