があたろう
があ太郎
国内
未確認生物
- どんな話か
- 五島市福江町の川や堀に棲むとされる正体不明の妖怪で、橋を渡る老婆をつまずかせて食べ物を奪うと伝わる。
- 細部
- 福江町を流れる大圓寺川や堀のあたりでは、夏の夜更けにジャブジャブと水をはねる音だけが聞こえてくるという。這い出た姿を実際に見たという者はおらず、正体は誰にも分からないままである。一方で悪さの実例は伝わっており、食べ物を提げた老婆が橋を渡ろうとすると足元の石に引っかけてつまずかせ、落とした食べ物をさらっていくことがあったという。
- 広まり方
- 1921年の『土の鈴』に収められた久保清「島のがあ太郎」に記録がある。
- 地域
- 長崎県五島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ