ふるぎつね
古狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 明治のはじめ頃、常源寺の寺子屋に大きな狸が入り込み、追われても縁の下から学ぶ声真似が聞こえたという。
- 細部
- 明治の初め頃、常源寺にあった寺子屋に大きな年経た狸が姿を見せた。悪戯好きな子供たちが棒を手に追い立てて外へ出したものの、それで終わりにはならず、その後もたびたび床下から声が聞こえてきた。それは子供たちが日々唱えている読み書きの稽古の声をそっくり真似たもので、姿は見えないまま学びの声だけが縁の下から響いたと伝えられている。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』所収、鷲尾政久「灘今津落穂集」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県西宮市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ