いびがわのいしをなげられたふるぎつね
揖斐川の石を投げられた古狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 毎朝出くわす古狐に石を投げたところ、その夜に六人が山道で迷い、大木の下でうずくまっていたという。
- 細部
- 山に入ると毎朝のように古狐に出くわすということがあった。ある人がこの狐に石を投げつけたところ、狐はいったん逃げていったものの、大きな切り株の下からこちらをじっと睨んできたという。その日の夜になって、六人が山道で行方が分からなくなる出来事が起きた。心配した村人たちが探しに出たところ、六人は大きな木の下で言葉も発さずにうずくまっている状態で見つかったという。狐を怒らせた報いではないかと語られている。
- 広まり方
- 1990年の『中京民俗』に掲載された安浪香理・柴田操・岡田喜代子・田川尚美「口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ