ふなだまさま
船玉さま
国内
未確認生物
- どんな話か
- 船玉さまは女の神様であると信じられ、船に宿る守護神として漁師たちの間で敬われているという。
- 細部
- 船玉さまは女の神様であると言い伝えられている。船だまさまを祀る儀礼と対をなす、船そのものに宿る神格についての短い記述で、船を単なる道具ではなく神が宿る存在として扱う漁村の信仰観を端的に示している。女性の神が船に宿るという考え方は、いわき市の漁村で語られる数々の船の禁忌や祈願とも通じており、船を家族のように大切に扱う漁師たちの心情がうかがえる。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、和田文夫による平市薄磯漁村民俗誌の信仰と船の禁忌の項による。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ