あわしまうらのふなだまさまとしょうがつのさけ
粟島浦の船霊様と正月の酒
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 正月17日に船へお神酒を供え、時化に遭わぬよう船霊様へ祈る粟島浦村の漁の風習。
- 細部
- 粟島浦村の漁師たちは、船に宿るとされる船霊様を大切な守り神として敬ってきた。正月17日になると、この神が時化を起こして船を危険にさらすことのないようにとの願いを込めて、船にお神酒を供える習わしがある。海に出て働く暮らしのなかで、航海の安全を神頼みで確かめる年中行事のひとつとして続けられてきたものであり、正月という一年の節目にあわせて執り行われる点にも意味が込められている。
- 広まり方
- 1982年刊『新潟県史 資料編22 民俗1』所収、大竹信雄による第4編第6章第1節「2 小正月:船霊祝い」の記述に基づく。
- 地域
- 新潟県粟島浦村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ