ふくつうのまじない
腹痛のまじない
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 腹痛の際ははさみや小刀で痛む場所を軽くつつき、呪文を小声で唱えるとよいとされるまじない。
- 細部
- 檜枝岐村には、腹痛を鎮めるための簡単なまじないが伝わっている。はさみか小刀を用意し、その先で痛みを感じる腹の部分を軽くつつきながら、「あぶらうんけんそわか」という呪文を口の中で小さく唱えるというものである。刃物を実際に体に突き立てるのではなく、あくまで表面をつつく仕草にとどめ、唱えごとと組み合わせることで痛みを追い払おうとする、日常的な民間療法のひとつといえる。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の呪術の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ