ふくのかみ
福の神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 家の北西の角に窓を作ると、その家から福の神が出て行ってしまうといわれている。
- 細部
- 住まいの間取りに関わる言い伝えの一つで、家屋の北西の角にあたる部分へ窓を設けることは避けるべきとされていた。もしそこに窓を作ってしまうと、家に福運をもたらす福の神がその隙間から出て行ってしまい、二度と戻らないのだという。方角と間取りを結び付けて家の吉凶を語る家相の俗信は各地に伝わるが、この地域では窓という具体的な建築部位が語られている点が特徴である。
- 広まり方
- 1977年の『雄勝役内の民俗』所収、東京女子大学史学科民俗調査団による「六 信仰」の項に記録がある。
- 地域
- 秋田県湯沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ