ふきひきほぐせ
フキフキホグセ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 継母にもつれた糸を渡された娘のもとへ小鳥が来て鳴き、その声のとおり吹くと糸がほどけたという話。
- 細部
- 糸繰りの名人と評判だったお糸が病で世を去り、残された娘のおチヨは八歳ながら大人に劣らぬ手さばきを見せた。それが面白くない継母は、わざともみくちゃにした糸を娘に押しつける。手のつけようがなく泣いていると、一羽の小鳥が来て、おチヨ、おチヨ、フキフキホグセと鳴いた。言われたとおりに息を吹きかけると、絡んだ糸はするするとほどけていった。亡くなった母が小鳥の姿を借りて助けに来たのだと語り伝えられている。
- 広まり方
- 2000年の『昔話「研究と資料」』所収、花部英雄「俗信・昔話・呪歌」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県愛川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ