ふじつか
富士塚
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 蕨市の稲荷神社にあった富士塚が、明治期の神社合祀令をきっかけに取り壊され、跡地や石碑を得た人々が次々と不幸に見舞われたと伝わる。
- 細部
- 蕨市にある稲荷神社の境内には、かつて富士塚と呼ばれる塚が築かれていた。しかし明治期に進められた神仏分離や神社合祀令の影響でこの富士塚は取り壊されることになり、跡地は払い下げの対象となり、塚に建てられていた石碑も売りに出された。ところが、その土地や石碑を譲り受けた人々は、その後次々と不幸な出来事に見舞われたという。あまりに不幸が続いたため、以後はこの土地や石碑を引き取ろうとする者がいなくなったと伝えられている。
- 広まり方
- 1985年刊行の雑誌『あしなか』に岡田博が発表した「仙元様のお怒り」に記録されている。
- 地域
- 埼玉県蕨市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ