ふじしまべんざいてん
降士島弁財天
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 誰も近寄らない岩屋寺の弁天堂に十歳の鈴木富次郎少年が忍び込み弁天像に触れた途端、堂が激しく震動し大音響がして童子二人が逃げ出したという話。
- 細部
- 岩屋の鈴木富次郎という人物が十歳だったころ、「おそがい神様」と呼ばれ誰も近寄らないとされていた岩屋寺の弁天堂に、寺の小僧とともに忍び込んだことがあった。祭られている弁天像にふと手を触れた途端、堂がにわかに鳴り響いて激しく震動し、天井が落ちるかと思うほどの大音響が鳴り渡った。これに驚いた二人の童子は、命からがら堂の外へ逃げ出したという。
- 広まり方
- 1966年の『みなみ』誌に掲載された山本錠之助「降土(フジ)島弁財天」に記録されている。
- 地域
- 愛知県美浜町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ