ふどうそんのばち
不動尊の罰
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 気に入らないおみくじを引いた村人が山の不動尊を移したところ、金縛りに遭ったという話。
- 細部
- 不動尊の祭りは正月28日と10月28日に行われる。ある村人がこの祭りで引いたおみくじの内容が気に入らず、腹立ち紛れに山にあった不動尊を勝手に別の場所へ移してしまった。すると、その村人はほどなく金縛りに遭ってしまったという。信仰の対象を自分の都合で動かすことへの戒めとして語られてきた話である。おみくじの結果が悪かったからといって祀り方を変えてよいわけではないという教訓が込められている。
- 広まり方
- 1961年刊『伊豆松崎の民俗』付録「氏神と祭り」の項、東京教育大学民俗学研究会による調査記録による。
- 地域
- 静岡県松崎町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ