つるのふちのぬしのぜんわんがし
都留の淵の主の膳椀貸し
国内
未確認生物
- どんな話か
- 淵の主に頼むと膳椀を貸してくれたが数をごまかして返したため貸さなくなり、後にお堂で膳椀が見つかったという。
- 細部
- 桂川に伝わる話として、人が大勢集まる用事があって膳椀がたくさん必要になったとき、淵の主にお願いすると必要な数を貸してくれたのだという。ところがある時、借りた側が数をごまかして返してしまったことがあり、それ以来、淵の主は二度と膳椀を貸してくれなくなったと伝えられている。後年になって、近くのお堂の中からいくつかの組の膳椀が見つかったといい、貸し借りの名残がそこに残されていたものと語られている。
- 広まり方
- 『甲斐路』1962年掲載、竹川義德「甲州の伝説 桂川」に記録がある。
- 地域
- 山梨県都留市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ