はままつのふちのぬしとたでのぜん
浜松の淵の主と蓼の膳
国内
未確認生物
- どんな話か
- 淵の主から膳椀や金銭の融通を受けて栄えた家が、嫌いな蓼を出してしまったことで縁を切られ家運が傾いた。
- 細部
- ある裕福な家は淵の主から膳椀を借りたり金を融通してもらったりする間柄にあり、それによって家が栄えていた。しかしあるとき、主が苦手とする蓼を膳に出してしまい、主は「しまった」と叫んで淵に飛び込み、赤腹の大魚に姿を変えて「オトボウ」と繰り返しながら流れ去ったという。以来、家との縁は切れて家運も傾き、この淵はオトボウ淵と呼ばれるようになった。
- 広まり方
- 1928年の『民族』、1959年の『西郊民俗』にそれぞれ記録されている。
- 地域
- 静岡県浜松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ