えんこうぬま
猿猴沼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 正体のはっきりしない主が棲むと信じられている沼で、釣りをしていると中心部の水面が突然盛り上がって騒ぐことがあるという。
- 細部
- この沼にはどうも正体不明の何かが主として棲みついているらしいと、地元では長く語り継がれてきた。釣りをしに訪れた人が言うには、何の前触れもないまま沼の真ん中あたりの水面がもり上がるようにうねって騒ぎ出すことがあるといい、これがその主の仕業ではないかと噂されている。目には見えない主の存在を、こうした水面の異変を通じて人々は感じ取ってきたのだろう。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の妖怪変化・幽霊「事例篇」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ