しゅうなんのさかなをおくるえんこう
周南の魚を贈る猿猴
国内
未確認生物
- どんな話か
- 馬を狙って捕らえられた猿猴が、下女の不注意で逃げたのち、礼にと魚を持って訪れたという伝承。
- 細部
- 周南市須々万に伝わる話で、馬を襲おうとして捕らえられた猿猴は、顔が薄赤く体長二尺ほど、体毛は針のように硬く青黒かったという。二度と悪さをしないという誓いの文書を書かせ、柱に縛りつけておいたところ、下女が水を浴びせたために縄が切れて逃げてしまった。ところが後日、詫びの印なのか魚を土産に持って訪れたと伝えられている。
- 広まり方
- 『ドルメン』1933年掲載の小川五郎「防長河童譚」に記録がある。
- 地域
- 山口県周南市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ