しょうばらのしりをぬくえんこう
庄原の尻を抜くえんこう
国内
未確認生物
- どんな話か
- えんこうと呼ばれる河童は人の尻を抜き、抜かれた者は笑いながら水に沈むとされ、頭を振ると力を失うという。
- 細部
- 庄原市高町でえんこうと呼ばれるのは河童のことで、人の尻を抜くといわれている。尻を抜かれた者はなぜかにっこりと笑みを浮かべたまま、そのまま水の中に沈んでいくという。えんこうには人の仕草をそっくり真似る癖があり、これを利用して立ち向かう方法も伝えられている。相手が頭を振ってみせると、えんこうも釣られて頭を振ってしまい、頭の上に乗せた水がこぼれ落ちて力を失ってしまうのだという。
- 広まり方
- 1980年の『広島民俗』に掲載された編集係「資料だより」に記録がある。
- 地域
- 広島県庄原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ