しこくちゅうおうしのうまにひかれたえんこう
四国中央市の馬に引かれたエンコウ
国内
未確認生物
- どんな話か
- ガワラはカワタラウの略とされ、馬を狙って返り討ちに遭い塚に葬られたと語られる。
- 細部
- ガワラ塚の名にあるガワラとは、カワタラウを縮めた呼び方だと説明される。庄屋の馬が草を食んでいるところへこの怪が現れ、淵へ引き込もうとした。ところが驚いた馬が庄屋の屋敷まで走って帰ったため、綱に絡んだガワラも一緒に引かれて村へ運ばれてしまい、そこで村人に打ち殺された。その骸を葬った場所がガワラ塚だという。同じ出来事がガワラ、エンコウ、カワタロウと複数の呼称で語られており、水辺の怪の名が地域内で重なっていることが分かる。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収、佐々木正興「伊予の妖怪変化」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ