えんこ
エンコ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 七夕の竹を持っていればエンコから身を守れるが、夏祭りで団子を食べずに行くと尻を抜かれるという河童伝承。
- 細部
- 三豊市ではエンコと呼ばれる河童について、いくつかの言い伝えが残っている。七夕の日には、子どもが海に出て遊んでいても、七夕に用いる竹を手にしてさえいれば、エンコが近くに現れても竹を恐れて手出ししてこないとされていた。また、土用の入りから九日目にあたる日には、半島の先にある三崎さんで夏祭りが催されるが、このとき小麦で作った団子を食べずに祭りへ出かけると、エンコに尻を抜かれてしまうといわれている。竹や団子といった特定の対処法を心得ていれば難を逃れられるとされている点が共通している。
- 広まり方
- 1973年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「香川県三豊郡詫間町」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ