いかたのもちをばふんにかえるかっぱ
伊方の餅を馬糞に替える河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 餅を持って歩く相撲取りの前に現れて相撲を挑み、体を掻き裂いて餅を馬糞にすり替えたという河童。
- 細部
- 百年あまり前のこととして語られる話。相撲取りが重箱に餅を詰めて道を歩いていると、エンコが現れて相撲を取ろうと挑んできた。力自慢の相手をしたものの、家に帰り着いてみると体じゅうが掻きむしられて血にまみれており、大事に持っていた餅は馬糞と入れ替わっていた。エンコは四国で河童を指す呼び名で、相撲を好み人をたぶらかす性質がよく表れた話である。
- 広まり方
- 1931年の雑誌『民俗学』所収、松本友記「河童の話(三)」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県伊方町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ