ふじさわのえきじんしゅうかいとがいしゅつきんき
藤沢の疫神集会と外出禁忌
国内
未確認生物
- どんな話か
- 正月十四日は病をもたらす神々が寄り合う日とされ、その場へ近づくことが固く戒められた。
- 細部
- 年の初めの一月十四日という日付には、疫病を司る神が方々から集まって談合するという言い伝えがある。何を決めているのかは語られないが、人の身の上に関わる相談だと受け止められ、その席に出くわすことは災いを招くとして避けられた。だからこの日ばかりは出歩くべきでないと年長者が言い聞かせ、外へ出る用事を控えるのが習いだった。神が集う日を人が避けるという形で、正月の物忌みが具体的な禁忌として残された例である。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』に載る清野久雄「相州江ノ島の正月」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県藤沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ