えきじんさま
疫神さま
国内
未確認生物
- どんな話か
- 三角山の頂上に祀られていた疫神様は沖の船を引き止めてしまうため山を下り、御神木を切った大工は命を落としたという。
- 細部
- 柳井市平郡島の三角山の頂上には、もともと疫神様が祀られていた。ところがこの疫神様には沖を通る船を引き止めてしまう力があるとされ、航行の妨げになるという理由から、社は山の下へと移されたと伝えられている。また、この疫神様の境内にあったイチョウの大木を切り倒し、まな板に作り替えてしまった大工がいたが、その後まもなく命を落としたという話も残る。御神木に手をつけたことへの報いとして、島の人々の間で語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1987年の『常民』所収、中央大学民俗研究会「山口県柳井市平郡島 調査報告書」に記録がある。
- 地域
- 山口県柳井市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ