えきびょうをふせいだつりぶねせいじのなふだ
疫病を防いだ釣船清次の名札
国内
未確認生物
- どんな話か
- 疫神と名乗る者に魚を渡した縁で、名を書いた札が疫病よけとして評判になった話。
- 細部
- 釣船を営む清次が海辺で船を留めていると、髪も髭も逆立てた唐人風の大男が現れ、釣った魚を所望した。名を尋ねると自分は疫神で、釣船清次と名の書かれた家には立ち寄らないと告げて去った。その後、同僚の妻が疫病にかかった際、釣船清次と書いた札を渡すと病が全快し、評判が広まって清次は札を求められるようになったという。
- 広まり方
- 『日本随筆大成』第一期所収の大田南畝『半日閑話』に記される。
- 地域
- 東京都中央区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ