えいこ
英胡
国内
未確認生物
- どんな話か
- 推古朝の丹後・三上ヶ嶽に棲んだ英胡ら三鬼を麿子親王が討ち、土熊だけは岩窟に封じ込めたという伝説。
- 細部
- 丹後国の三上ヶ嶽には英胡・迦樓夜叉・土熊という三体の鬼が棲みつき、里に害をなしていたと伝えられる。推古天皇はこれを憂い、麿子親王に命じて討伐へ向かわせた。親王は英胡と迦樓夜叉を斬り倒したものの、土熊だけは討ち果たさず、岩窟の奥深くに閉じ込めて封印したという。その岩窟のある山が、のちに鬼ヶ嶽と呼ばれるようになったと語り継がれている。三鬼のうち一体だけが生きたまま封じられた点が、この土地の伝えの特徴である。
- 広まり方
- 1969年の『近畿民俗』に掲載された宮本正章「『大江山伝説』成立考」に、この征伐譚の記録がある。
- 地域
- 京都府与謝野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ