おみがわのえいより
麻績河のエイ寄り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 香取の東、麻績河(現在の生実川)の入り江には旧暦6月の丑の日になるとエイが大量に群れ寄るといい、村人はこれを捕らえに集まったと伝わる。
- 細部
- 香取の東に位置する麻績河(現在の生実川)の浦では、水無月、すなわち陰暦六月の丑の日になると、エイが群れをなして集まり、水面に浮かぶように見えた。村人はその日に集まり、寄ってきたエイを捕らえた。毎年の定まった暦日に魚が大挙するため、単なる豊漁話ではなく、丑の日と結びつく周期的な出来事として語られ、干支の指定が取り決めのような印象を与える。岡村良通『寓意草』(『続日本随筆大成』1980年)に、千葉市中央区の事例として記録されている。
- 広まり方
- 江戸期の随筆『寓意草』(岡村良通)にみえる記述で、後世の『続日本随筆大成』(1980年)に収められて伝わる。
- 地域
- 千葉県千葉市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ