えびすとだいこくのかめん
恵比須と大黒の仮面
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 敦賀市相生町の祭礼では、42歳の厄年男が年男となり、恵比須・大黒の仮面を額に懸けたまま町内を巡る。
- 細部
- 敦賀市相生町では毎年1月15日に恵比須・大黒の綱引きという行事が催され、その年に42歳の厄年を迎えた男性が年男として立てられる。年男は事前に精進潔斎を済ませたうえで、綱引きに先立ち恵比須と大黒の仮面を身に着けて町内を一巡する。ただし正面から堂々とかぶるのではなく、額のあたりに軽く結び付けてうつむき加減で歩くのが習わしである。ふつうの人間がこの面を正しく顔にはめてしまうと、二度と外せなくなってしまうと恐れられているためだという。
- 広まり方
- 『福井県史 資料編15 民俗』1984年所収、藤本良致の「お面様のお祭り」に記録がある。
- 地域
- 福井県敦賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ