どうそじんば
道祖神場
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 小正月に道祖神場でドンドンヤキを行い、繭玉団子を焼いて虫歯除けや無病息災を願う丹波山村の行事。
- 細部
- 丹波山村では、道祖神を祀る場所そのものがドンドンヤキの会場を兼ねていることが多い。小正月にあたる十四日と十五日には村人がこの道祖神場に集まり、マユダマと呼ばれる団子を火にかざして焼く。ほどよく焦げ目のついた団子を食べると虫歯にならずに済み、その火にあたること自体で一年間無病息災でいられるとされた。さらに、燃やしたあとの灰を持ち帰って家の周りに散らせば、蛇よけや病気よけ、火事よけにもなるといわれ、道祖神への信仰と正月の火祭りとが一体になった行事として伝わっている。
- 広まり方
- 2003年刊行の『山梨県史』第一編、菊池邦彦執筆「道祖神場の風景 空間としての道祖神」の節に紹介されている。
- 地域
- 山梨県丹波山村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ