かわかみのかたなかじをよげんするどうそじん
川上の刀鍛冶を予言する道祖神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 生まれた子の行く末を告げる神とされ、また毎年家を建てては焼く暮らしを繰り返すと語られた。
- 細部
- ある家で子が生まれたとき、この神に将来を問うと、刀鍛冶になれば身を立てるが虻が仇になると告げられた。子は成長して名を知られる刀鍛冶となったが、飛び回る虻を刀で払おうとして誤って自らの首を斬り、命を落としたという。告げられた運勢は違わなかったと語り継がれる。もう一つの伝えでは、この神は師走の正月神であり博労で、一年稼いで暮れに戻り、正月十四日に家を建て、十六日に焼いてまた稼ぎに出ることを繰り返すとされた。
- 広まり方
- 1987年刊『長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承』の口頭伝承・伝説の章(細川修・松本清人)に記録がある。
- 地域
- 長野県川上村
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ