どうさき
どうさき
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 東秩父村で昭和49年4月、4歳ほどの子供が夜になると暴れる憑きものに憑かれ、肌着に動物の足跡がついたことからどうさきと判明、呪いをして洗うと足跡が消え子供も治ったという。
- 細部
- 東秩父村では、昭和49年ごろの4月19日に、4歳くらいの子供が憑きものに憑かれるという出来事があった。その子供は夜になると激しく暴れ出すようになったという。洗って干しておいた子供の肌着を確かめてみると、1寸5分ほどの大きさをした動物の足跡がついていた。この足跡から、子供に憑いていたのはどうさきという憑きものであることが分かったとされる。どうさきを祓うための呪いをかけながら肌着を洗うと、ついていた足跡は落ち、それとともに子供の様子もよくなっていったという。このどうさきは、茨城県から来たものだと伝えられている。
- 広まり方
- 1975年刊『秩父民俗』に千嶋寿が寄稿した「どうさきの話」に記録されている。
- 地域
- 埼玉県東秩父村
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ