どぅり
ドゥリ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 冬季25日間のマチリの儀礼中、四足獣の屠殺で生じる血や肉の穢れドゥリが全島民に禁忌として課せられるという。
- 細部
- 与那国島には、豚や牛、山羊といった四足の獣を屠ることに伴って生じるドゥリ(穢れ)という観念がある。この穢れは、冬に二十五日間にわたって執り行われるマチリという儀礼の期間に特に強く意識され、その間は島の全員に四足獣の屠殺が禁じられ、肉を口にすることも許されない。屠殺で流れる血そのものがドゥリをもたらす源とされ、血や肉はドゥリムヌと呼ばれて忌み恐れられている。
- 広まり方
- 1986年の『国立民族学博物館研究報告別冊』に掲載された植松明石「神観念の問題」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県与那国町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ