どうじ
童子
国内
未確認生物
- どんな話か
- 土蔵の前で子供の騒ぐ声を聞いた翌朝に天保銭が落ちており、以後その家は富み始めた。
- 細部
- ある旧家で、夜になって土蔵の入り口のあたりから子供が騒ぐような声がやかましく聞こえてきた。翌朝そこへ行ってみると、天保銭が一枚落ちている。これを見つけて以来、家の身代は急に大きくなっていったという。家の盛衰を左右する存在として子供の姿の霊を語る例はいくつも報告されており、富がひとりでに集まる家には何かが憑いているという見方が背景にある。声を聞いた翌朝に銭が残されるという運びが、目に見えない訪問者の実在を裏づける形になっている。
- 広まり方
- 1950年の『民間伝承』に載る最上孝敬の家の盛衰をめぐる報告に記録がある。
- 地域
- 長野県小谷村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ