どすどんのたたり
ドスドンの祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 11人の僧が斬られたというドス寺の跡地に家を建てると早死にするとされ、今も祟りが続くという伝承。
- 細部
- 文久のころ、今の村上綱雄家の上にあたる敷地には、ドス寺という真宗の寺があったという。この寺では住職を含む十一人の僧が何者かに斬られて命を落としたと伝えられており、その墓であるドスドンの墓が今なお残っている。七、八十年ほど前、この墓の跡地に家を建てて住んだ一家があったが、バチが当たるといって皆長生きすることができず、結局は家を取り壊して現在の場所へ移り住んだという。また、ドスドンの墓のまわりに茂る草やぶの手入れをすると、そのたびに見た目こそきれいになるものの、手入れをした人自身はなぜか体の調子を崩してしまうとも語られている。
- 広まり方
- 1989年の『民俗採訪』掲載、国学院大学民俗学研究会「夏井 信仰」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県志布志市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ