ひらいずみのどうそじんがえしとびょうへいゆ
平泉の道祖神返しと病平癒
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 行方不明になっていた男根形の道祖神を戻すと、熱病だった婦人が治ったという話。
- 細部
- 道祖神の宮の裏手には、高さ50センチメートル、周囲80センチメートルほどの男根の形をした石が本体として祀られている。10年ほど前、この石が5、6年にわたって行方不明になっていたことがあった。あるとき、ある婦人が急に熱病にかかり、「掘り出してくれ」としきりに騒いだため、ノリキ(拝み屋)に拝んでもらったところ、衣川のあたりに道祖神があるので元の場所へ戻さないと大変なことになると告げられた。探し出して納め直したところ、婦人の病も治ったという。
- 広まり方
- 『民間伝承』1940年、和田文夫「道祖神」に記録されている。
- 地域
- 岩手県平泉町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ