どろだらけのもくぞう
泥だらけの木像
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人手不足で困っていた家の仏壇の木像が、密かに田仕事を手伝って泥だらけになっていたという話。
- 細部
- 五代ほど前のこと、小友村のある家では人手が足りず田植えが遅れて困っていた。ところがどこからか子供がやって来て手伝いをしてくれ、夕方になるといつの間にか姿を消してしまう。不思議に思って仏壇を確かめてみると、祀られていた木像の足が泥だらけになっていたという。上郷村の家でも、にわか雨の際に干し物を取り込んでくれていたオシラ像の話が同様に伝えられている。
- 広まり方
- 1922年刊『土の鈴』所収、佐々木喜善「地蔵雑話」に記録がある。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ