いびがわのきせつでうつるどくじん
揖斐川の季節で移る土公神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 季節ごとに住む場所を変える土の神で、その場所にお茶を捨てず、土を掘る際にはお祓いをするとされる。
- 細部
- 土を司る神とされ、季節によって家の中の居場所を変えると信じられている。春はかまど、夏は井戸、秋は門口、冬は庭先や土間にいるとされ、その時々の居場所にお茶をこぼしたり捨てたりすることは避けなければならないとされていた。また、地面を掘り返して土を取るような作業を行う際には、神の居場所を荒らすことになるため、あらかじめお祓いをしてもらい、祟りが起きないようにする習わしがあったという。
- 広まり方
- 1972年の民俗採訪「岐阜県揖斐郡谷汲村」(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ