うばがやいどのどじょう
姥ヶ谷井戸の鰌
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 用水に使う井戸で捕れる鰌を口にすると熱病にかかると伝わる。
- 細部
- 姥ヶ谷井戸から水を引いた田では、鰌が大量に捕れた。ところが、その鰌を取って食べた人は瘧をふるい、熱病に苦しんだと記録されている。このため、姥ヶ谷井戸の水を用いる田と、そこで得られる鰌には災いが結びつけられ、井戸そのものにも何らかのいわくがあると考えられていたらしい。世田谷区の話は、尾島滿「姥ヶ谷と姥ヶ橋(途上所見六)」として『旅と伝説』1935年に記録された。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1935年掲載の尾島滿による報告に記録が残る。
- 地域
- 東京都世田谷区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ