でびるず・とらんぴんぐ・ぐらうんど
デビルズ・トランピング・グラウンド
Devil's Tramping Ground
国外
場所・異界
- どんな話か
- 直径12メートルほどの円形の裸地で、悪魔が夜な夜な歩き回っているため草木が生えないとされるノースカロライナの伝承地。
- 細部
- 森の中に幅30センチほどの帯状の裸地が完全な円を描いて現れており、円の内側にはワイヤーのような雑草しか生えず動物も近づかないと言われる。18世紀にこの地に入植したスコットランド系アイルランド人の間で「毒された土地」と呼ばれていた記録が残っており、口承自体はアメリカ独立以前に遡るとされる。活字記録としては、1882年1月にノースカロライナの地元紙(ウィルミントンのThe Weekly Star紙)に医師H・T・アイビーが寄せた投書が現存する最古のものとされ、1949年にジョン・ハーデンが著書でまとめたことで定番の怪談となった。円内に置いた物が朝には動いている、先住民の部族がここで戦って以来呪われたとする説など、複数の言い伝えが並存している。
- 広まり方
- 18世紀の入植者の口承から19世紀の新聞、20世紀の書籍化を経て、ノースカロライナを代表する怪奇スポットとして知られるようになった。
- 地域
- アメリカ合衆国ノースカロライナ州チャタム郡ベアークリーク
- 年代
- 18世紀の入植期に遡るとされる(活字化は1882年)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ