でしこしとり
デシコシ鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 無実の弟子を手にかけた和尚が、悔いのあまり弟子を呼ぶ鳥になったという由来譚。
- 細部
- 旧父二峰村に伝わる話である。和尚が弟子に濡れ衣を着せ、その命を奪ってしまう。あとになって疑いが誤りであったと判明し、和尚は取り返しのつかぬ悔いに苛まれた。弟子が恋しいと繰り返し口にしながらさまよううち、その姿は鳥へと変わった。以来この鳥はデシコシ鳥と呼ばれている。カッコ鳥と同じく、鳴き声に聞こえる言葉から人の後悔を読み取る型の由来話である。
- 広まり方
- 1941年の雑誌『ひだびと』所収、武田明「父二峰村の民俗記」に記録が残る。
- 地域
- 愛媛県久万高原町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ