よこはまのくぼちにのこるきょじんのあしあと
横浜の窪地に残る巨人の足跡
国内
未確認生物
- どんな話か
- デイラクボと呼ばれる窪地に、その足裏の形が残っていたと伝えられる巨人。
- 細部
- 羽沢町にはデイラクボの名で呼ばれる窪地があり、そこは巨人が踏みしめた足の裏の跡だと語られてきた。窪みの由来を人ならぬ大きな身体に結びつける型の伝えで、地名そのものが巨人の名を含んでいる点が語りの支えになっている。窪地は本来、水の流れや地盤の緩みで生じるものだが、土地の人はそこに人の形をした痕跡を読み取り、名前として固定した。県内各地に伝わる巨人譚の一つで、格別の物語を伴わず、地名と地形と足跡の三点だけで完結する簡素な形をとる。
- 広まり方
- 1977年刊『神奈川県史 各論編5 民俗』第六編信仰生活の俗信の章(神奈川県企画調査部県史編集室)に神奈川区羽沢町の事例として載る。
- 地域
- 神奈川県横浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ